コラム

リード獲得に有効なウェビナー運用のノウハウ

作成者: 西村由香|6/15/23 5:26 AM

 

BtoB企業がウェビナー開催で狙える効果

ウェビナーはリード獲得に非常に有効です。それだけでなく、顧客とのエンゲージメントを高めたり、ブランド認知につながり、競合他社との差別化になりうるでしょう。

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BtoB企業の効果的な集客手段 ウェビナー運用のノウハウ

 

手軽に開催できますが、ウェビナー後のアクションが重要。開催して終わりにならないよう、事前にしっかりと計画・準備し、ウェビナーを最大限に活用しましょう。

 

ウェビナー企画の5W1H

1.ターゲットと目的の整理(Why、How)

ウェビナーの目的を整理し、ターゲットとなる参加者を明確にします。具体的な内容は次のようなポイントで考えます。

2.ウェビナーの内容を決定する(What)

目的とターゲットに合わせて内容を決め、シナリオを作成します。

  • 顧客課題が解決される内容か?
  • 顧客が自分毎としてとらえやすい内容か?
  • 主催者側の売り込みや一方通行なコミュニケーションになっていないか?

など。参加者のニーズや課題に応える工夫をしましょう。

 

3.ウェビナーの告知方法を検討する(How)

予算やターゲットに応じて最適な告知方法を選びます。

ハウスリストにメールを配信するなど、既存の顧客に告知する方法があります。
自社で運営しているSNSを活用して告知することも考えられます。

告知対象が十分にいる場合は広告での集客も検討しましょう。


4.開催場所やプラットフォームを決定する(Where)

Zoom、GoToWebinar、Webexなどのオンラインプラットフォームやビデオ会議ツールを使用してリモートで実施するか、特定の場所や会場で実施するかを選びます。

 

5.開催日時(When)

BtoBの場合、一般的には、火曜から木曜にかけて開催すると参加者を多く募れます。ターゲットに応じて事情が異なるため、自社のターゲットに合わせた日時を検討することが重要です。

 

魅力的なウェビナーにするために

インタラクティブな要素を取り入れる

チャット機能の利用や質疑応答セッションを活用し、参加者との対話を促します参加者の質問や意見を積極的に取り入れることで、参加者の関与を高めることができます。
総じて、インタラクティブな要素を取り入れたウェビナーは、参加者との相互作用を通じてより充実した学習体験を提供し、参加者の関与度と満足度を向上させる効果が期待できます。

パーソナライズされた参加者体験の提供

参加者の個別の関心やニーズに応えるために、ウェビナーをパーソナライズする工夫ができます。
パーソナライズされた体験は、より関与度が向上し、エンゲージメントが深まります。また、満足度も向上し、参加者とのよい関係構築につながります。

忘れがちなウェビナー後の対応

ウェビナーを開催することに集中し、ウェビナー後の対応は忘れがちです。特に、ウェビナーの準備を早めに進めた場合などは、開催が先なので、ついウェビナー後の準備については、後回しにしてしまい、ウェビナー開催直前に焦る、ということもあるかと思います。

ウェビナー後の対応については、参加者とのコミュニケーションを継続するための大切なアクションになりますので、早めに対応しておきましょう。

1.質問への回答

ウェビナー中に寄せられた質問に対しては、ウェビナー後に回答することが重要です。参加者が質問に関心を持っていることを示し、丁寧かつ迅速に対応しましょう。

2.フォローアップのメールやアンケート

ウェビナー後に参加者にフォローアップのメールを送り、ウェビナーに関するフィードバックを求めることが有益です。アンケートを活用して参加者の満足度や改善点を把握し、今後のウェビナーの品質向上に役立てましょう。

3.フィードバック・アンケートの収集

参加者の意見やフィードバックを収集しましょう。アンケートやフィードバックフォームを提供し、ウェビナーの内容や形式に関する意見を取得します。これにより、今後のウェビナーの改善に役立つ情報を得ることができます。

 

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