
提案依頼書(RFP)
作成支援
プロジェクトのベクトルを合わせるキーとなるオリエンシート・RFP・公示資料の作成を支援します。
RFP作成における課題
多岐にわたる要件
PCサイトだけでなく、スマートフォンアプリ、LINE連携、SNS運用など、検討すべきデジタルチャネルが増加しています。
高度化・複雑化するシステム要件
クラウドサービスの利用やセキュリティー対策など、システムに関する専門知識が不可欠になっています。
社内関連部署の増加
複数の部署からの要望をまとめ上げるには、調整と優先順位付けが困難を極めます。
過剰な条件設定のリスク
前任者のRFPを流用したり、要望を追加するうちに、不必要な機能や要件が盛り込まれてしまうことがあります。
これらの課題により、「ヌケ・モレが心配」「社内要望の優先順位がつけにくい」「システム要件が分からない」「適正価格が分からない」といったリスクが生じ、結果として「希望と異なる提案をされる」ことにもつながりかねません。
博報堂アイ・スタジオが選ばれる理由
大規模案件の豊富な知見
20年以上にわたり、ナショナルクライアントの大規模なWebサイトやアプリ制作を手がけてきた実績とノウハウがあります。これにより、必要な要件と過剰な要求を的確に見極めることが可能です。
本質の見極め
ヒアリングを通じて、お客様が「本当に実現したいこと」を深掘りし、その目的達成に最適なアプローチを提案します。RFP作成以前に、最善のアウトプットを共に検討し、合意形成を図ります。
制作会社視点の気づき
制作のプロフェッショナルだからこそ、「この必要性は何か?」「別の方法でより良い体験を提供できないか?」といった視点から、より有益で優れた提案を引き出すRFPをご提供します。
3つのプラン
添削プラン
自作のRFPに不安を
おぼえているご担当者様向け
RFPご提供
社内で作成されたRFPをご提供ください。
RFP添削
Web業界20年以上のベテランが添削いたします。
ライトプラン
安価・短期間にRFPを作成
したいご担当者様向け
情報ご提供
目的や課題など、プロジェクトの情報をご提供ください。
ご提供情報をもとに、必要な要件を洗い出し、整理します
プロジェクトに合ったお見積りの概算を算出します。
目的が達成できる、伝わるRFPを作成します。
スタンダードプラン
大型プロジェクトを確実に
成功させたいご担当者様向け
関連部署へのヒアリングを重ねることで、各所の真の課題を見極めます。
分析・課題発見
現状のWebサイトを把握・分析することで目的実現のための最善策を追求します。
ヒアリングやご提供情報から必要な機能や環境、コンテンツなどの要件を整理します
適正予算を算出します。
比較しやすいよう見積雛形のお渡しも可能です。
目的が達成できるよう、多くの提案が受けられるRFPを作成します。
RFP構成サンプル
Webサイトリニューアル時に必要な基本構成に沿って必要な項目のサンプルです。まずは基本の情報を押さえながら、プロジェクトの目的や背景を明確にし、実際の内容に合わせてカスタマイズしていくことが大切です。
- プロジェクトについて: 概要、背景、リニューアル目的、目標、スケジュール、ターゲット、競合など
- 会社概要: パーパス、サービス/商品について
- 現状のWebサイト: Webサイト全般、Webサイト構造、運営体制、アクセス解析
- 課題・要件: 課題一覧、前提条件、ビジネス要件、機能要件、非機能要件、運用要件
- 提案内容: ご提案に含めていただきたいこと、オプション提案について
- 提出について: 提出期限、提出方法、スケジュール
- ご参考資料
実績
コーポレートサイトリニューアル

官公庁案件

Webサイトリニューアルの公示対応に向けたRFP制作を支援しました。
リニューアルをすることが目的となってしまっていたため、経営層、運用担当者、システム担当者の3グループに対して、それぞれアンケート調査とワークショップを実施しました。
現状の把握をもとにしたあるべき姿を提示し、リブランディングと使いやすさが叶うよう、各所調整の上、資料化を行いました。
よくいただくご質問
Q:RFPとRFIの違いは?
A:RFP(提案依頼書)は、「こんなWebサイトにしたい!だから、あなたの会社から最適な解決策を提案してください」と具体的な要望を伝えて、解決策を募るための書類です。一方、RFI(情報提供依頼書)は、「こんな課題があるけど、どんな技術やサービスがあるか教えてください」と、まずは情報収集やベンダーの得意分野を知るための書類です。
Q:RFPの作成にかかる期間は?
A:プロジェクトの規模や複雑さの度合いによりますが、通常は1〜3カ月程度を見ておくと安全です。社内の要望をヒアリングし、目的や要件を整理するのに、どれだけ時間がかかるかが鍵となります。
Q:RFPの作成者は誰が適任か?
A:Webサイトリニューアルなど、そのプロジェクトの目的や最終的なゴール、達成したい効果を最も理解しているプロジェクトオーナーが適任です。また、大型プロジェクトでは、社外のプロジェクトマネージャーやコンサルタントに依頼する場合もあります。俯瞰でプロジェクト全体を把握できるのでバランスの取れたRFPや、豊富な経験と専門知識に基づいたより高度なRFPを作成することが期待できます。